ダイキンエアコン 室外機の修理

この記事はエアコンのDIY修理を推奨するものではありません。
故障の際は製造メーカー・購入店舗にご相談ください。

修理と言っても部品を交換しただけなのですが。
本文に入る前にどんな症状だったかはこの動画をご視聴ください。

経緯

2012年発売のDAIKINエアコンAN56NRP(本体型番)、室外機の型番がAR56NRPというモデルです。

2020年冬に室外機から高周波の異音が出始めました。若者には聞こえるけど年寄りには聞こえない、そんな高周波の音です。
そういえばお隣の足立区では深夜に若者がたむろす公園にモスキート音と呼ばれる高周波の音を発生させる装置を取り付けたというニュースを読んだ記憶がありますが、果たして効果はあったのかしら?

話が逸れました。

冬の晴れ空に響き渡るキーンという高周波音の耳障りなこと。ご近所さんに迷惑がかかると思うとちょっと寒いくらいの陽気ではエアコンを付けるのを躊躇ってしまいます。
寒いのはまだ着込んだりこたつに入ったりで我慢が出来ますが、夏場になったらどうしよう。昨今の殺人的な暑さをエアコン無しで乗り切れる自信がありません。だからといって、ただでさえイライラしがちな夏の猛暑の真っ只中に高周波音を撒き散らしては本当にご迷惑をかけてしまいそう。

保証書を探してみましたが長期保証には入っておらず、見積もりを依頼するだけでも費用がかかりそうな感じです。コロナ過の現状で無駄な出費は抑えたいところ。自分で直せないものかしら?

部品の注文

というわけで本格的な夏の到来を前に室外機の修理が出来るか否かを判断するべく上蓋を開けてみました。
上蓋を取り外した状態でスイッチを入れてみると異音の発生場所はすぐに特定できました。よく観察してみると周囲の部品ごと丸々交換できそうです。
ネットで色々調べてみるとパーツリストを発見。リストの中から該当する部品を探してみます。

見つけました。元の部品番号は2031086ですが、これは廃盤になっていて後継の代替部品があるようです。部品番号は2382621。

部品番号が分かればこっちのものです、いつものヤマダ電機さんで取り寄せてもらおうと考えたのですが、よくよく考えてみるとそれはちょっと無理そう。
ご存じの方も多いと思いますがヤマダ電機ではダイキン製品の取り扱いがありません。ただ商品を置いていないということではなく会社同士のお取引自体が無いらしいです。
そういえばこのエアコンもヤマダ電機で売ってないから別のお店で買ったんだっけ。

今回はちょっと離れた場所にあるケーズデンキさんにお願いしました。室外機の部品を単体で注文するのはイレギュラーな案件らしいのですが、それでも笑顔で快く対応していただき感謝しています。

1週間足らずで入荷の連絡をいただき引き取りに行きます。お値段は1万円もしないくらい。
正直なところ異音が発生した当初は修理代として数万円の出費を覚悟していました。部品代の他に出張料とか工賃とかかかりますからねぇ。
なので部品代の1万弱で直ってしまうのならお安いもんです。

交換作業

早速部品の交換に取りかかります。
事前の準備としてエアコンのコンセントは抜きましょう。室内の本体から出ているコードね。可能であればブレーカーも落としておきます。作業内容的には感電の心配は無さそうですが万が一漏電してたらと考えると万全を期しておきたいところ。電気の事故は怖い。

準備する工具はプラスドライバー1本。他にはカプラーを外すときにペンチがあると便利かもしれません。

室外機の上蓋を止めているネジをプラスドライバーで外します。この機種の場合だと4本のネジで止まっています。

向かって右側にターボファンユニットが配置されています。

ターボファンユニットを止めている8本のネジを外します。3角形に配置されている大きなネジは関係ありませんので外しません。

こんな感じに本体に固定しているネジ8本を外します。

次に配線のカプラーを外します。ターボファンから出ている配線は2本なので2つのカプラーを外すことになります。

ネジとカプラーを外したらターボファンユニットを取り出します。画像は取り外した後の様子。

新しいターボファンユニットを入れて8本のネジと2つのカプラを止めます。黒いビニールテープは外してしまいます。
あとは上蓋を元通りにして終了です。

まとめ

今回は上蓋を開けてすぐの場所にある部品を丸ごと交換するだけで済みましたが、室外機の全バラシが必要になるようなずっと奥にある部品の交換や、そもそも交換できない箇所の修理だったとしたらと思うとゾッとします。

メーカーがエアコンの部品を保管しておく期限はだいたい製造終了から9~10年くらいなんだそうです。今回は2012年製造のエアコンで今年が2021年ですから期限としてはギリギリ間に合った感じでしょうか。
同時期に購入したエアコンが他にもあるので今後故障した場合は修理できなくなることも考えられそうです。

ずっと昔には日本メーカーの家電製品が故障知らずで10年以上使えた時代がありましたが、現在は製品の価格が安くなったと同時に製品寿命も短くなったように思います。

デジタル機器のように技術の進歩が著しい製品は頻繁に買い替えることに躊躇はありませんが、白物家電のように生活の一部となり得る電化製品は愛着が湧くくらい長く使えることに越したことはありません。

家電量販店の長期保証については損か得かで様々な意見があるとは思いますが、いざ修理が必要となった場合に出張料が必要となる設置型の家電製品に関しては長期保証を付けることを考えるのも悪くないんじゃ無いかと思った次第であります。
修理時の出張料金って馬鹿にならいですからね。

とはいえ、長期保証は3年や5年が一般的で長くても10年くらい。保証期間内でもメーカーの部品保管期限を過ぎていたら買い換えるしかないのですが。

また、今回はダイキンのエアコンだったため交換部品を取り寄せることが出来ました。
ダイキンはこういう部分がユーザーフレンドリーで本当に頼もしい。私がエアコンの購入相談を受けたときにダイキンを候補に挙げる理由のひとつです。

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