アナログ放送終了をPRしていた本人が終了しちゃったわけですが、昼飯喰いながらお昼のニュースやワイドショー見てたらなにそれ。普段は一般人の被害者家族・加害者家族にまで土足で踏み込むくせに、「これだけ話題になれば社会的制裁は済んだも同然」だの、「誰もいない公園での行為なので罪は軽い」だの、容疑者と呼ぶと同時に「さん付け」で呼んでみたり、ボードに書かれた事務所名を意図的に隠してみたり、腫れ物に触るかのような為体。
別に彼の容疑者が嫌いなわけでも好きなわけでもないごく普通の視聴者目線でこれらの報道を見てると、ニュース番組をネタにしたコントを見ているかのようだよ。
個人的な意見としては、酒飲んで無人の公園で一人で暴れるくらいなんだっての。そういう意味で容疑者には同情する。だけど、さも重大事件のように取り上げておいて、局として個人としての中途半端な思惑が見え隠れする伝え方には納得いかん。誰のどんな事件であれ扱い方は平等であるべきだわなぁ。それが出来ないのなら事実だけを淡々と伝えればいいじゃないか、NHKみたいに。
ワイドショーってのはおかしな番組だよね。
んで、テレビを見ながらモグモグと冷やし中華を喰ってたら届いたのがジーンズ。
自慢じゃないが20年前から体型が変わらないので、つか20年前よりも今の方が痩せているので、当時買ったジーンズは全部いまでも履ける。ジーンズなんて丈夫に出来てるもんだし、多少の傷や穴空きも許されるから何ら問題がないわけですよ。
しかも若い頃はファッションに金をかけることを厭わなかったので、エヴィスなんてジーンズも普通に買えた。それらはことのほか生地が厚くて丈夫だから、このまま履き続けても還暦まで持つんじゃ無かろうか。
ということでジーパンなんてもう長いこと買ったことがなかったんですな。
ところがふとしたことから1500円のジーパンを見つけたので余ってるポイントで買ってみた。それが届いたわけです。
BIG JOHNといえばオイラがまだ小学生の頃にジーンズショップで見かけたメーカー。当時EDWINなんかと一緒に日本製ジーンズとしてリーバイスやLeeなんかのアメリカ製ジーンズと肩を並べていたんだよ。母親の買ってくれた「のびのびジーンズ」なんかとは比較にならない存在感で憧れたもんだよ。
さっそく取りだしてみて驚いた。股上が浅いこと浅いこと。オイラが普段履いているものの半分くらいしかないよ。
そして細いこと細いこと。ジーンズはいつもストレートを買ってたんですな、しかも余裕があるルーズなタイプ。タイトなストレートやスリムはなんだか嫌いだった。なので今回は敢えて細いのを注文してみたんですがここまで細いとは思わなかった。細いとはいえストレートなのでシルエットが嫌いってわけではないのよね。なにより足が長く見えるのが嬉しい。
こういうのも有りなのかと40手前にして今更思い知った。もっと若い頃に気付いていればよかったよ。
もう一つ驚いたのは染色技術。色落ち加工ね。自分で出そうと思ってもなかなか出ない風合いに最初から加工されてるってのは凄いもんだね。
まぁオイラは某容疑者のようなマニアではないので色落ちとか細かいことは気にしないんですが。
とにかく安いジーンズだからと期待していなかったんですが、値段を考えれば十分なものでした。CANTONだのエヴィスだのを履いてる人間からするとちょっと生地が薄くて柔らかすぎるかなとも思うんですが、何せ1500円なので文句は言うまい。
願わくは男性用にも小さいサイズを作ってください。できれば25インチくらいのを。
そんなサイズ誰が買う?
オイラが買います。
さてゴールデンウィーク。おニューのジーンズ履いてどこ行こう。