役に立たない話

ちと気付いたことを。

今月初め頃にYahooの変動があって、先週末くらいに更に少しだけ動いた模様。
オイラの持ってるサイトも少なからず影響を受けまして、今回はいい方に影響してくれましてた。
それまでのYahoo経由のアクセスが日に20人程度だったのが250人くらいまで増えたのよ。
サイト全体に影響があったんじゃなくてごく一部の2~3ページだけが10位以内に入っただけなんですが、それでもアクセスが200人以上増えた。やっぱYahooのチカラは絶大だと再認識しました。

オイラがサイトを作るとGoogleは好いてくれる。特別なことをしなくても上位に表示してくれる。
特に何をしているわけでもなくて、web標準を心がけたマークアップと適切な見出しを意識しているくらいなんですが、それでもGoogleは評価してくれる。だけどGoogleで評価されればされるほどYahooの評価は落ちるばかり。Google・Yahoo共に上位表示されたことなどありゃしない。

数年前までは自分でサイトをデザインすることはありませんでした。デザインテンプレートは全て借り物、誰かが配付しているモノを適当にカスタマイズして使っていました。マークアップとか考えたこともないし、見出しタグだってh1とh2までしか考慮していませんでした。
んで、その頃はGoogleに評価されなくてYahooでは上位表示されていたんですな。いまとは正反対でした。

当時の1日のユニークアクセス数は4000人くらい、まぁ賑わってましたよ。ところが現在では1/5まで減りました。1日に800人くらいですか。
Yahooメインだった頃とGoogleメインの現在とではこれだけ違ってしまう。
単純にアクセスの経路だけでなくコンテンツの鮮度が落ちたことやコンテンツの需要自体が落ちたことも要因として考慮せねばいけないのでしょうが、やはり一番大きな要因はYahooユーザーのアクセス数だと思っています。
Googleも頑張ってはいますが、知名度やポータルとしての充実度を考えてしまうと多くの日本人はまだまだYahooから離れようとはしないんですな。

今月に入ってYahooからのアクセスが少しだけ復活したことで、Yahoo経由の訪問者がどのようなキーワードでアクセスしてきたのかが分かるようになりました。よく言われることですが、やはりYahooで検索する人は検索下手な人が多いです。
「○○の○○」とか単語と単語に接続詞を挟んだり、「○○△△××」とスペース無しで単語を羅列したり、およそ効率的とは思えぬ手段で検索している。
これもよく言われることですが、PCやネットに慣れていない人ほどYahooの利用率が高いのでしょう。

blackbirdのように「誰がどこから来ようと知ったこっちゃ無いね」というスタンスであればこんなことは気にする必要も無いんですな。blackbirdでこのようなことを記事にすること自体意味がない。
ところがこの記事は「アフィリエイト」のカテゴリに属しているわけですよ。そしてオイラもアフィリエイトに取り組んでいるわけです。

YahooユーザーにはPC・ネット初心者が多くて、そうした初心者はweb広告に違和感を持たないから広告だってクリックしてくれる。なんてことは熱心な人なら何度も聞いたことがあると思います。
これを実際に経験してみると想像していた以上に衝撃を受けますなぁ、yahooユーザーが居なくなるとアクセスが1/5になるばかりか収入は1/10以下まで落ち込みます。そうするとモチベーションが1/100まで落ち込みまっせ。

これからサイトを作ろうって時は、どうすればyahooに好かれるサイトを作れるかを事前に十分考えないといけないなぁ、と改めて思ったというお話でした。
新しいことを思い付いたり始めようとしたりすると、どうしても気が急いてしまって1日でも早く公開したくなってしまうんですが、ここで1ヶ月の準備を怠ったが為にサイトの寿命を1年縮めたのでは意味がないですものねぇ。
準備期間が長けりゃいいってもんでもないんでしょうが、ちゃんと戦略を立てて戦術を練ってからでないと行き当たりばったりで終わってしまう。

ではどうすればYahooに好かれるか?

それが分かれば誰も苦労はしないですわなぁ。
オイラがその答えを見つけたとしたら・・・・、それをネタに講演なりセミナーなりを開いて稼ぎますわな。きっと莫大な収入になるんじゃないかね。

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