書かなくていい、ということがこれほど楽だとは思わんかった。
とはいえ、このまま半年・一年と放置したままだと死んだんじゃないかと思われるだろうから気が向いたときだけ近況を書こうかと。
携帯を入手してからいつの間にか8ヶ月が経ちました。
通話は滅多にしない、発信なんて全くしないので無料通話分は毎月のように3千円丸ごと余ってます。パケットも基本料が下がったにも関わらずオーバーすることは滅多になし。メール送信なんて月に2~3度、それもテキストだけ20文字程度だからパケット定額なんて必要ないじゃん!
と思ったものの数ヶ月に一度だけ定額分の最高額4,200円まで使うからやはり必要か。
多くの人からすれば「そんなんじゃ携帯いらないじゃん!」と思うような使い方ですが、ところがどっこい、これでも本人は満足して使い続けてるんですよ。できれば端末を買い換えたいと思ってるくらい。
そういう携帯の使い方もあるんですな。
訳あって年内はできるだけ出費を抑えなくちゃならなくなった。
おかげで缶コーヒーも買えなくなったし、今まではバスや電車を使っていた距離の移動も自転車で移動したり、そもそも外出すること自体を減らすように努力していて、すっかりインドア派になってしまった。
だからといって昼寝ばかりしていても時間の無駄なので、以前から触っては放置を繰り返していたFLASHを真剣に覚えてみようかと図書館で参考書を山ほど借りてきた。
一週間ほど根を詰めて取り組んだせいもあって、今まで挫折し続けてきたソフトの使い方も覚えられたし簡単な仕組みのものなら作れるようになったんですが、今回もまたいつもの壁に直面してしまった。センスという高い壁。
謙遜するわけでもなんでもなく、オイラには美的センスというものがない。紙と鉛筆を渡されて「円を描け」と言われただけでも困って固まってしまう。ただの円すら書ける自信がないのよ。
FLASHにしろペイントツールやドローツールにしろ、ソフトの使い方を覚えただけでは作品は作れない。自分で「何か」を描かなくてはいけないわけでして、描いた「何か」を上手に配置していかなければならないわけです。オイラには描くために必要なセンスとバランスよく配置するのに必要なセンス、そのどちらも足りないんですなぁ。
考えてみればオイラの人生の節目節目でセンスという壁が立ちはだかってきたような気がします。
ディスプレイのセンスがあれば百貨店員としてもっと良い仕事ができたんじゃなかろうか。
会話のセンスやファッションセンスがあれば大好きだったあの娘を振り向かせることができたんじゃなかろうか。
もし生まれ変われるのならば他には何もいりません、人並み以上のセンスを与えてください、神様。
無駄遣いができないってのに買ってしまったBEATLES Remaster。いや、買ってよかったと一度聴いただけで既に大満足。全ての音がクリアで今まではっきりと聞き取れなかったハーモニーやらアコースティックギターのコードストロークやらがハッキリと聞き取れる。
BEATLESでもう一つ気になるのがThe Beatles:Rock Bandというゲーム。ワイドショーなんかでも取り上げられてたから知ってる人もいるかもしれん。所詮はゲームと侮っていたんですが、プレイ動画を見てみると楽器が弾ける人・実際にバンドを組んでビートルズをコピーしていた人でもプレイのし甲斐がありそうな内容みたいで、オイラも欲しくて欲しくてたまらない。
日本での発売はまだだけどオイラはXBOX360を持ってるので、アキバ辺りの輸入ゲームを扱う店で北米版やアジア版を買ってくればいいんでしょうが、専用コントローラーが本格的なだけあってかなり値段が高いのよね。どうせなら全部欲しいんだけど、それにはトータルでいくら掛かるんだろう。
よし、一攫千金を狙って久しぶりに府中に行くか。
いやいや、さすがのオイラも学習してるよ。15年くらい前まで淀に膨大な授業料を払いに通ったからねぇ