安さに惹かれて買ったんだけど使わないのよ。だからあげる。
こう見えても(どう見えてるのか知らんけど)遠慮深い性格なので丁重にお断りしたものの、使わなかったら売るなり捨てるなり好きにしていいとまで言うので有り難くいただいてきた。
Nikon COOLPIX L18
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/compact/coolpix/l18/index.htm
2008年 3月20日発売の、手ぶれ補正も顔認識も付いていない(顔認識AFは付いてました、スンマセン)、いわゆるエントリーモデルですな。最終的には1万円くらいで売られていたらしい。なるほど、確かにこの値段なら安さに惹かれて買っちゃいそうだね。
夜景や風景などのシーンモードはあるものの、シャッター速度や絞りはもちろん、ISO感度ですら自分で変更することが出来ない、ナニからナニまでカメラ任せで撮るタイプですなぁ。こういうタイプって一つ持ってると便利なことは確かなのよね。いくら携帯のカメラが高画質になったとはいえ、それはあくまでもオマケ機能だし。
今日は四万六千日ということで夕方から試し撮りを兼ねて浅草まで行ってきました。
四万六千日
簡単に説明すると、「この日にお参りすると4万六千日ぶんまとめてお参りしたことになる」という日です。
昔の人は朝から晩まで一年中働きづめで地下鉄やバスもありませんから、お参りしたくてもそう簡単にはいかなかったんですな。だからこういう日が設けられた。
雷門と仲見世。海外からの観光客は増える一方ですなぁ。なんだか嬉しいね。
ほおずき市
四万六千日といえばほおずき市。
ほおずきは鬼灯とも書くように赤い提灯としてお盆飾りの代表なんですな。なので四万六千日とお盆時期が重なるこの日にほおずき市が開催されるそうです。
我が家の仏壇にも色鮮やかなほおずきが飾ってあります。そういえば昔はウチの庭にもほおずきが自生してた記憶があるな、いつ頃無くなったんだろう?
鉢植えはもちろん風鈴付きとか、色々なほおずきが売られていました。
遠方からお越しの人はクロネコが届けてくれます。全国一律800だそうです。ヤマト運輸は50人近いスタッフが出張してました。
粋で鯔背な格好のオニイサン・オネイサンの威勢のいい売り声が響きます。
こういうのはスーツにネクタイで売られても買う気が起きないやねぇ。
四万六千日は縁日なので屋台も沢山出ています。
懐かしの亀すくい。涙出てきた・・・。
浅草界隈
浅草は家から近かったり親戚が住んでたり働いてたりしたこともあって昔から馴染みのある町なんですが特別詳しくはないんですよ、オイラ。なぎら健壱じゃあるまいし詳しいからって偉いってもんでもないしねぇ。
台東区が運営するバス。浅草・上野・入谷・下谷・谷中・根津・千駄木といった下町の各地域を3路線で結びます
http://taito-seikatsu.net/megurin
いまや浅草のランドマークとなったアサヒビール本社。ビールの注がれたジョッキをイメージしてるって知ってた?
吾妻橋から見ると左写真のように見えますが、隅田公園を上流に数分歩いて水上バスの借発着所付近から見ると右写真のように背後のビルの一部が重なってジョッキに持ち手が付いたように見えるんです。
するってーと右側の黄金う○こはオツマミか?(失礼)
ちなみにこのビルの左奥周辺が新東京タワー(東京スカイツリー)建設地です。足立区も候補地だったんですが・・・(まだ言ってるよ)
暮れゆく町並み。
だけどこの店で飲む資格はオイラにはまだない。
こういう自販機を見ると「浅草って観光地なんだな」と実感しますな。
観光客の皆さん、東武電車にも乗ってあげてください。日光・鬼怒川まで一直線です。
花も撮った
出がけ間際に自宅庭で。
試し撮りが赤・オレンジ・紫とデジカメが苦手とする色ばかりでL18が可哀想。
以上、画像は全て COOLPIX L18。
望遠マクロが15cmなので花撮りに向いてる機種だとは思うんですが、背景のボケはお世辞にも綺麗とは言えませんな。
しかもノイズが多くてノッペリとした画像だね。このサイズの撮影素子で800万画素だから画質は諦めてましたが、設定でどうにか出来るのなら何とかしたいな。説明書も貰ってくればよかった。
EXIFを残してありますので撮影データに興味がある方はご覧ください。
勘違いですゴメンナサイ。アップロードしたら消されちゃったよ、EXIF