PayPayの本人確認を余儀なくされた話

どんなに促されても本人確認をしてこなかったのは本人確認をしなくても不自由しなかったから。

なのですが、9/17日にアマゾンでの支払方法からPayPayが突然消えていました。前日の買い物はPayPayで支払っているので、日をまたいだら突然消えていたというわけです。

支払方法にはクレカとキャリア決済も登録していますし、健康のためコンビニまで歩いてギフトカードを買ってくるという運動不足の解消もできる一石二鳥な方法もあるのですが、ワタシの場合だとPayPayでの支払が最も利用額を把握・管理しやすいので使えないと困ってしまいます。

商品や出品者・配送方法によって支払方法が制限されるのではないか?との考察から、カートの中身を入れ替えたり配送方法を変えて試してみましたが変化無し。

それでは、どういう理由でPayPayでの支払ができなくなったのかとググってみたところ、PayPayのヘルプページに以下のような記載を発見しました。

Amazon.co.jpの支払いでPayPayを利用するには、PayPayアプリで本人確認が必要となります。
https://paypay.ne.jp/guide/amazon/

「そう言われても昨日までは本人確認無しで使えていたんだけどなぁ」

と思えど、規約や約款の変更で昨日まで使えてたものがある日突然使えなくなるというのはいまの時代では当たり前に起こりえること。オッサンの脳みそもいまの時代に合わせていかないと時代の流れから置いて行かれてしまいます。

というわけでついに本人確認をしてみました。

手続きに使う書類はマイナンバーカードが早くて便利らしいのですが、ワタシは未だに申請していないので免許証を使って本人確認手続きをすることに。

オンラインで携帯電話の契約をする時のように免許証の表裏面や厚さを撮影するのかと思いきや、免許証の暗証番号(発行時・更新時に設定する4桁×2種類)を自分で入力して、その後にICチップをスマホで読み取ることで整合性をチェック(答え合わせ)をして、合致していれば本人確認OK。
あとは顔写真を撮影して住所氏名などの個人情報を入力。

という流れで僅か3分弱で手続き終了でした。最短で当日、時間がかかると数日後に本人確認完了のお知らせが届くみたいです。
もっと時間と手間がかかると思っていたので拍子抜けです。

こんなに簡単ならもう少し早く手続きしておいても良かったのかなと思う反面、必要以上に個人情報を収集されるのは少し怖いなとも思います。

誰もが当たり前のように使っている様々なサービスですが、そのどれもが登録時に利用規約を読んで内容を承諾したことになっているです。
一言一句を丁寧に読んで理解している人は希だと思いますが、よく読んでみると以下のような文章が記載されているはず。

「便利なサービスを使いたかったら個人情報を提供しろ」

ワタシもまともに読まずに「同意します」とチェックしてしまうので偉そうなことを言えませんが、せめてそのサービス(アプリ)の提供元くらいは確認・調査してから利用したいと思ってインストール前に確認しています。

怪しいアプリが結構ありますからねぇ。

(アイキャッチ画像はMicrosoft Designerで生成しました)

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