「行動力のある馬鹿ほど厄介なものはない」で書いた楽天ランキングを取得して表示するヤツ。
ついにUTF-8で表示することが出来た。
全25ジャンルの中から好きなジャンルを選んで、上位20位までのうち件数を指定して出力します(1~10位までとか)
あぁ、早まる無かれ。依然としてアフィリエイトには非対応なので使い道は・・・無いorz
前回の記事から約一月半かけてやっとここまで。ちょっとでもスキルがある人ならサクッと出来ちゃうんでしょうが、関数とか変数とか聞くだけで三半規管に異常をきたすオイラの脳味噌じゃこれが限界だと悟りました。
文系の教科でそこそこ頑張ってたから卒業できたようなもので、数学とか物理とか理系の教科は赤点しかとったことがない。
つか授業すらまともに受けた記憶がない。
この歳になって痛切に思うね、もっと色んな事を勉強しておけば良かったって。
物事を始めるのに遅すぎるなんて事はない、って言うけどさ。脳味噌が硬くなってからじゃ覚えるのにも限界があるよ、やっぱり。若い頃に染みついた数字アレルギーは、そう簡単に無くなるもんじゃない。
得意なことがいつまでも得意であるように、一度苦手意識を感じてしまうといつまで経っても苦手なままなんだよ。
進学・就職と新しい人生を歩み始める人に声を大にして言いたいね。
若い頃から色々なものに触れておくといいよ。
この数日は陽気も暖かく、桜の開花予想も発表されて季節は完全に春となりましたなぁ。寒がりなオイラもさすがに外に出る機会が増えてきています。
今年こそ吉野梅郷で写真を撮りたいと思っているんですが、果たして念願が叶うかどうか。
実は毎年課題を設けているんです。今年の課題は「明るい写真を撮ること」
オイラの写真は暗い写真が多い。
暗く撮って後から明るくすることは可能だけど、明るく撮りすぎて後から暗くするのは難しい。
なんてことをずっと以前にどこかで読んだんですな。要は「黒つぶれ」はPCで補正できるけど「白とび」は補正に限度がある。ってなことだったでしょうか。
そんなのを読んで以来、露出アンダーで撮る癖が付いてしまいました。
花の写真って被写体より背景が明るい場合がよくあるのよね、逆光で撮る機会が多いからさ。なのに背景の明るさを考慮して撮っちゃうから被写体が暗くなっちゃう。全体的に暗い写真になってしまう。
ずっと気にしてはいたんですが、どうしても勇気が出なかったのよね。
一眼を使うようになってRAWで撮ってPCで現像するようになりました。なので露出は現像時に自由自在なんですが、それでも無意識に暗く現像するようになっている。
そこで試しに過去に撮った画像を思い切り明るく現像してみたら、やっぱ明るい方がいいのよ。いかにも「花の写真」って感じがして。
なので今年の課題は「明るく撮ること」
現像時に明るく現像するのではなく、シャッターを切るときに意識的に明るく撮る。というか適正露出で撮る。
試しに2枚貼ってみます、どっちがいいです?
撮影場所でよかれと判断して撮った画像
http://blackbird.stylefree.info/wordpress/wp-content/photos/IMGP0213s.jpg
同じ画像を明るく現像
http://blackbird.stylefree.info/wordpress/wp-content/photos/thumb_IMGP0213_filtered_s.jpg
3月15日のダイヤ改正で銀河が無くなるんだとさ。
銀河ってなんだ?って方にはリンク先を読んでもらうことにして
http://www.asahi.com/life/update/0306/TKY200803060202.html
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080217/trd0802171520009-n1.htm
関西に住んでいた頃の話です。
東京に用事があるときは当然ながら鉄道を利用して帰ってきてました。時代遅れと笑われるでしょうがオイラ飛行機という乗り物の安全性を信じていないので。
んで、普通の週末とか時間的制約があるときは新幹線を使うんですな。早くて便利だし。
でもお盆休みとか年末年始とか日程に余裕がある休みの時は夜行電車で帰ってました。毎回新幹線を使えるほど金持ちじゃなかったし。
東京と大垣(岐阜県)を結ぶ有名な夜行普通列車があります、大垣夜行と呼ばれている列車です。これを使えば普通乗車券だけで帰ってこれるので新幹線よりずっと安い。同区間を結ぶ臨時電車で「ムーンライトながら」という夜行快速もありまして、これでも普通乗車券+指定席券(500円)で帰ってこれる。
貧乏人にはとても有り難い電車なんですよ。
ところが便利な電車だけに人気も高いんですな。東京で大きなコンサートやイベントがあるときなんかは関西からのお客さんがこの電車に殺到するから席取りすらままならない。そうでなくとも夏休みや春休みの期間は発車前のホームに長蛇の列が出来る人気列車なんです。
運良く席に座れたとしてもシートは普通のシートに毛が生えた程度のグレードですから、ぐっすりと安眠できるほど快適ではありません。夜間はいいけど、東京近郊や名古屋近郊に近づく明け方の時間になるとサラリーマンなんかも乗り込んできますから、終点まで寝通すこともまず無理。
便利ではあるけど快適ではないんですな。まぁ金をかけずに快適性を求めることが矛盾してるんですが。
それに比べて銀河は全席寝台車。人によっては快眠とはいかんかもしれんけど横になって眠れるのは魅力的ですわなぁ。それに大垣なんて中途半端な場所(大垣の皆さんスイマセン)で下ろされたりしない。京都・大阪まで運んでくれる。
ある夏の日のことでした。
友人数名と深夜の琵琶湖で釣りをしていたオイラは、ジャンケンで負けてコンビニまでの買い出しに行く羽目になりました。
暑い夏場は昼間を避けて深夜に釣りをするんですな、その方が釣れるから。んで釣りをしてるとハラが減ったり喉が渇いたりタバコが切れたりして代表者がコンビニまで買い出しに行く。釣り場によってはコンビニまでの距離は5キロとかにもなるんです。
いつもなら友人の車を借りて買い出しに行くんですが、その日はコンビニまでの距離が比較的近かったことと、なんだか気分がとっても良かったことから、深夜の田舎道をノンビリ散歩しながら買い出しに行こうと思ったんです。
蛍の光がゆらゆらと舞う中、左側に琵琶湖線の線路を見ながら歩いていると、遙か向こうから電車が近づいてくるのが見えました。銀河でした。
大垣夜行の列に並んでいるときに東京駅のホームに停車している銀河を見たことはありましたが、実際に走っている姿を見るのは初めてでした。
遙か向こうにボーッと見えた明かりがだんだんと近づいてきてすぐ脇を駆け抜けていきました。街灯なんか全くない田舎のたんぼ道です。漆黒の闇の中を疾走する銀河の姿は、ガキの頃に夢中になった「銀河鉄道999」を思い起こさせました。
その時からですなぁ。オイラの中で銀河は新幹線よりも上等な存在となりました。
「コッチで頑張って、いつか銀河に乗って東京に戻ろう」
そう思いました。
結局夢は叶わず、荷物を両手に抱えて昼間の普通電車を乗り継ぎ10時間かけて帰ってくることとなりましたが、それからは「いつか銀河に乗って第2の故郷である東近江の街に帰ろう」と思っていました。
そうですか、15日で廃止ですか・・・。
また1つ「永遠の憧れ」が増えてしまいました。