信じる信じないは勝手ですがシーズン到来なのは確かなので

お盆ですなぁ。
東京の一部地域ではお盆が1ヶ月早く7月13日~なんですわ。

と、提灯行列の話でも書こうかと思ったところで、正確には半分くらい書き終えたところで思いだした。
同じ話を既に去年のお盆に書いてるじゃん!

あぁ、年は取りたくないですなぁ・・・ (´・ω・`)

しかも去年書いた文章の方が良い出来だし、早朝から2重のショックでダメージ更に倍!

とりわけ信心深いわけではないですが霊魂とかは信じています。
死しても尚、魂のみはこの世に訪れることが出来て、残してきた人を守り導くことが出来るのであれば素敵な話じゃありませんか。
ただそれだけの単純な理由から霊魂とかを信じていますが、怨念とか悪霊とか都合の悪い話は信じていません、信じたくありません。

ですが過去に1人だけ知り合ってしまったのですよ。
オイラよりも少し年下の、見た目は普通の男の子でした。ところがこの男の子(っつても当時既に25歳くらいでしたが)には色々と見える。

部屋の隅を指さして「アソコにいます」とかって話なら「あ、そう」で済ませちゃうんですが、人の過去とか部屋の間取りとか家族のトラブルとか、そんなものを見られちゃうからさぁ大変。その子が語る話は信じないわけにはいられなくなってしまった。

その子は見えることを嫌っていて、出来ることなら見たくもないと望んでいるので自分からは何も言わない。だけど見えてしまうモノは仕方がないらしく、ましてやそれが対面にいる友人や知り合いに災いしそうな内容だと良心から告げずにはいられない。
告げられた方が驚くのは当然でして、半信半疑で指摘された事象を注意してみると「まさに言われたとおり!」ということで更に驚く。
こういう話は広まるのが早いのが常でして、彼にはたくさんの人から声が掛かる。その殆どは面白半分や興味半分。それはそれはいい迷惑でしょう。

人のためによかれと思ってしたことが自らに災いを呼び込んでしまう。
2人で飯を食ってる時に「もういやっすよ」と語ってくれた彼の顔が忘れられん。

そんな彼の様子を知っていたから、オイラを含め身近な人々は彼に対してごく普通に接していました。彼自らが話すことには真剣に聞き入りましたが(此処で花見はしない方が良いとか)、コチラから彼に話を聞いたり「ちょっと見て(視て)」なんてことは絶対に口にしなかった。

オイラは写真を撮るのが趣味ですが、写真に撮られることって滅多にないんですな。高校の卒業アルバムを開いてみても集合写真にしか写っていない。
4人いる甥っ子や姪っ子を抱いている写真も一枚もないし、一番上の子が11歳になった今も一緒に写っている写真は一枚もないです。旅行に行っても行事に参加しても絶対に写ろうとはしませんし、シャッターを切る側もオイラを写そうとはしない。
オイラが写真に写ると高確率でおかしなモノが写るので。

証明写真を除くと18歳からの20年間で写真に撮られたのは5回くらいでしょうか。そのうちの2枚は御祓いした(された)ので残っていません。

彼のような特別なチカラは持ち合わせていないんですよ。それでもたま~にオカシナことが起こりますし目にもします。
オイラに文才があれば、人を納得させられる文章が書けるのであれば色々と書きたいのですが、この文章力じゃ誰も信じてくれないでしょうし、その不可思議さの半分も伝えることができないでしょうから今回はこれくらいで。

彼は何か視えていたんでしょうか。彼のことだから悪いことなら教えてくれたはず。
だから怖いと思ったことは一度もないんですがね。

タイトルとURLをコピーしました