あっという間にパケ・ホーダイ ダブルの上限額4,410円に到達した。
自分で運営している携帯サイトの表示確認や、blackbirdなどの自分のブログの表示確認をしただけで、着うたを落としたわけでもなければエロ動画を探したわけでもない。
iチャネルは概要を見るだけで、どんなに魅力的なソースでもサイトに接続して詳細を見ることはしていないし、画像を添付したメールを送ってきた妹には「そういうのはPC宛に送れ!」と怒鳴りつけた。
節約して使っていたつもりなのにあっという間に4,410円。
よほどの意識がないと1000円以内に収めるのは難しいということが分かりました。パケットってのは上手い(旨い)商売だねコリャ。
携帯を持つまでは「わざわざ携帯でネットを見るヤツは馬鹿」と思っていました。ましてやフルブラウザまで使ってPC向けコンテンツを見ようなんて愚の骨頂だと。
だけど実際に携帯を手にするようになってよく分かった。格好の暇つぶしになるんだね、携帯って。
本来は途上国の教育機関向けとしての位置付けだったOLPCが、ネット・経済ともに先進国である日本国内での需要が求められ、ネットブックとして爆発的に普及したのも同じ理由なんだろうね。気軽に持ち運べるPCなんて暇つぶしのアイテムとしてこれ以上の物はないじゃない?
日本人は暇なのに耐えられないんだね。常になんかしてないと死ぬんじゃ無かろうか。
そう考えると悲しい人種だねぇ、日本人って。
オイラがタバコを吸い始めたきっかけはまさに暇つぶし。通勤途中にバスや電車を待つ時間の手持ちぶさたに耐えられなかった。
最初は漫画や雑誌を買って読んでいたんだけど、オイラ読むのが早いから1日に3冊とか買っちゃう。すると1日で1000円近い出費になって月額だと3万弱にもなる。そこで試してみたのがタバコでした。
タバコなら1日1箱吸っても220円(当時)、月額でも1万円以内で済むし、実際にバスや電車を待ってる間の一服は格好の暇つぶしとなりました。
そこで思ったわけですよ、携帯を使って禁煙は出来ないものかと。
オイラが吸う1日のタバコの8割は吸いたくもないのに癖で吸ってる無意味なものでして、そこには暇つぶしとして吸ってる本数も含まれるわけです。だから、いつものように無意識にタバコを手に取った時に意識的に携帯に持ち替えればいい、と。
どうせ自サイトの確認作業だけでパケット定額の上限を突破するんだから、無駄にネットに繋いでも痛くも痒くもないわけです。タバコを吸う代わりに携帯でニュースでも読んでりゃ自然と本数は減っていくんじゃ無かろうか、と。
どうでしょう?このアイディア。
一つ心配なのは携帯を操作しながらタバコも吸えるという事実。
やはり最重要なのは意志の強さかねぇ。