Marlboro ←1週間前まで
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Marlboro Medium ←昨日まで
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Marlboro Light ←いまここ
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Marlboro UltraLight ←来月から(予定)
15年以上吸い続けてきた赤マルから1週間で金マルまで落とした。
7月の終わり頃だったか、ちょっと喉が痛くてプチ禁煙をしました。
5日間ほど吸わなかったのですが、その間も灰皿は出しっぱなしだしタバコもテーブルの上に置きっぱなし。それでも禁断症状など全く出ずに「吸わなきゃ吸わないで構わないのさ、オイラは」と余裕のセリフをぶっこいてました。
これを機会にタバコを止めちまえば良かったのでしょうが、習慣とは恐ろしいもので6日目の朝に朝刊を読みながら無意識にいつもの癖で煙草をくわえ火を付けていた。
2~3服したところでハッと気付いたんですが後の祭り。なまじ禁断症状がなかったために吸いたくもないのにテーブルの上に出しっぱなしだったのが仇となりました。
タスポの導入の所為なのか、先月頃から近所のタバコ販売機4件のうち2台が撤去されまして、さらにもう2台も今月中に撤去されると聞いたのが一週間前。繁華街ならともかく住宅と工場が半々の我が家の近所では自販機での購入者が激減したんだとか。
つい数週間前までは玄関から3歩の隣の家の前で買えたってのに、来月からはタバコを買うのにチャリンコに乗るか10分弱歩いて買いに行かなきゃならんことに。そんな面倒なことをしてまで吸いたいわけでもないし、良い機会だからホントに止めちまうかなぁ。
と先日のプチ禁煙が妙な自信に繋がっているようで、「その気になればいつでも止められる」と意気込んで禁煙を始めたものの、どういうわけか止めようと意気込むほどに止められない。止める気がないときは我慢の必要すら無く数日間も平気だったのに、おかしなもんです。
それなら少しずつ軽い煙草にしていって、最終的に止めればいいか。1mgなんて吸うくらいならヤカンから吹き出ててる湯気を吸ってる方がよほどマシだし。
という経緯で冒頭に書いたように11mgから6mgまで落としたわけです。
赤マルを吸い慣れてるころはMediumの8mgなんて味も香りもしないただの煙だと思っていましたが、8mgに慣れてしまうと6mgさえ吸えてしまうのが不思議。恐らくいまセブンスターを吸ったらゲホゲホと咽せるんじゃないだろうか。そのうち8mgでさえもキツイと思う日が来るのかな。1mgをウマそうに吸える日が来るのかな。
タバコを軽くしたら本数が増えたよ。今まで2日で1箱ペースだったのが1日1箱ペースになってる。軽いタバコに慣れ始めた現在、最終的に禁煙まで持ち込まないと経済的な負担が増すことは明白になっちまった。
こりゃ意地でも止めなきゃならなくなったよ。