まだまだ惑います

血圧、血糖値、大腸ガン、ピロリ菌、歯周病etc
今年に入ってから役所から健康診断の書類が頻繁に届くようになった。よくよく考えてみるとなるほど、オイラ今年で40になるのか。

20歳頃のオイラの予想だと40歳での生存率は50%だった。
不規則な生活に不健康な食生活が慢性化してたし、当時はバイクがストレス解消の道具だったから、一度走り出すとシャカリキな運転をしてたし。
安月給ながら生命保険にかなりの額を積み立ててた。長生きなんて出来ない、早死にするんだろうなぁと真剣に思ってた。それもいいかと半ば諦めていた。

それがですよ、意外なことに大きな身体的疾患もなく40歳を迎えようとしているわけでして、「あぁオイラはもう十分生きた、この先は余生と考えよう」などと悟ったような境地になっています。
なんかね、40歳まで生きることがオイラの人生の目標だったんじゃないかと、そう思えてくるんですよ。本当に真剣に。

さて、最終的に何歳まで生きるのか。これは神のみぞ知るところなんですが、この先の人生は余生だと考えると「残りの人生楽しまないと」と却って欲が出てくるもんですなぁ。アレもしたいコレもしたい、アレも欲しいコレも欲しい、と迷ってしまう。
これまでの40年間を殆ど迷わず生きてきたってのに。(毎日が大変で先のことを迷うほどの余裕なんてなかったし)

40歳を不惑なんて言ったりしますな。四十而不惑(四十にして惑わず)という有名な諺ですが、そう考えるとオイラは四十にして惑い始めるわけですよ。でもいいじゃない。

そもそもこの不惑というのは孔子の言葉でしょ。孔子っつたら紀元前の人だよ。現在と比べたら栄養状態も悪いし長く戦乱が続いた時代だし、平均寿命なんて今よりずっと短かったはずでしょ。(孔子本人は73歳まで生きたらしいけど)
その時代の「四十而不惑」なわけですから現在の平均寿命で計算したら「六十而不惑」くらいでいいんじゃないの?

ということで、まだまだ惑います。
というか、やっと惑える余裕が出てきたんですから思い切り惑いますとも。

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