知らんかった・・・・。
真心ハム倶楽部が閉店
http://www.rakuten.co.jp/yanaka/
市販のハムやソーセージに添加物が大量に入っているということは多くの人が知っていると思います。でも完全無添加となるとコストや生産料の問題から値段が高くなってしまう。
最低限の添加物で作った美味しいハム・ソーセージを、庶民でも手が届く値段で提供してくれていたこの店は貴重な存在でしたなぁ。オイラも何度となく利用させていただきました。家人や甥っ子・姪っ子も美味しいと喜んで喰ってましたよ。
お店のレビューにも閉店を惜しむ声が寄せられてます。
もう何年も前のことです。楽天が日本でも数少ない大型ショッピングモールとして、その目新しさや話題性が盛んに取り上げられていた頃です。オイラはネットショップを立ち上げたいと真剣に考えていました。家業の稼ぎがが芳しくなく、旧来のように下請けとして仕事を待っているだけでは先行きが不安だったんですなぁ。オリジナルの商品を作りネットで売ることが出来たら多少は生活に余裕が出来るんじゃないかと考えてたんです。
関連書籍を片っ端から買い漁って情報を集める中で、当然のように楽天の名前も目に止まりました。これからはショッピングモールに出店しないと小規模のお店はでは集客すらままならない。そんなことが載っていました。
「そうか、そうなのね」と安易に考えて楽天関連の本を買って読んでみました。そして現実の壁にぶち当たりました。楽天に出店したからと言って必ず売れるわけではない、それよりもまず出店するのにも厳しい審査があるらしい。
また、ショップのオーナーは楽天大学なる講座に足を運びこれを受講しなくてはならん(現在は強制じゃないのかもしれん)、なんてことを例の社長がインタビューで答えていました。
もし現在のオイラに友人知人から「楽天にお店出したいんだけど手伝ってくれない?」なんて話が来たら無給でも手伝うでしょう。興味あるし勉強にもなるし。ですが当時はパソコンの知識すら殆ど無かったものですから、ネットショップを運営するにはパソコンの知識も必要という現実だけで「ダメだこりゃ」と諦めてしまいました。楽天への出店なんかとてもじゃないけど無理。
またまた昔話で申し訳なし。
「楽天に出店できれば成功する」、成功は大袈裟でも「どうにかはなる」
そんな風説が飛び交った時代が確かにありました。でもその当時から既に楽天内での勝ち組と負け組はハッキリと存在してたと思いますし、だからこそ成功するための楽天大学なんて講座を設けてたんでしょうし。
PCだけでなく携帯なんかでもネットショッピングが当たり前となった現在はなおさらのこと勝ち組と負け組がハッキリしてしまうんでしょうねぇ。
>利益を出すのが目的でなくいかに地域の農家の人たちの役に立てるかが第一
>『手造りハムだから高くて当たり前』でなく『地域の人が造っているから安い』といわれたい
http://www.rakuten.co.jp/yanaka/info.html
こういうお店が閉店してしまうのはなんともやるせないですなぁ。
それが競争社会だ、経済民主主義だなんて言われてしまうと経済の知識がないオイラはぐぅの音も出ないんですが、消費者や生産者のことを優先しているお店が生き残れないのなら、それはやっぱりどこかが間違っているんじゃないのかねぇ。
そういうお店は勝ち組になるべきだと思うんだけど、理屈じゃないんだねぇ、難しいんだねぇ。
幸いなのは、このお店が楽天から撤退するだけであって会社は変わらずに存続すること。そして場所を変えたうえでネットショップの再会を検討しているということ。
楽天で閉店というと、会社の経営が行き詰まって客から代金だけ奪って夜逃げ、なんてのが多いからねぇ^^;
場所を変えれば運営経費も下がるはずだし、今まで真面目な商売をしてたんだからお客さんも付いてくるはず。
だからまた頑張ってと切に願うのよ。また喰いたいしね、ここの美味いソーセージをさ。
